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2016-07-11

一度、見直してみませんか?

アートボード 1 のコピー

広告、宣伝、広報など、自分たちから「外部」に向かってコミュニケーションしよう!と考えた時、その方法には2つの考え方があります。

一つはPR(ピー・アール)。
もう一つはSP(エス・ピー)です。

実は、この2つを混同させないことが、とても大切なのです!
なぜなら、それぞれ目的が違うから…。

そもそもPRとSPって何でしょう?
そして、その違いとは?

PRは、「自己ピーアール」などと普段からよく聞く言葉ですね!
パブリック・リレーションズ (Public Relations)の略です。パブリックは「公」、リレーションは「関係」という意味です。

したがって組織とその組織を取り巻く「個人・集団・社会」との望ましい関係をつくり出すための「考え方」および「行動のあり方」と定義されています。

ざっくり簡単に言うと、商品や会社、お店の特徴を広く社会に知らしめるための活動のことだと考えてください.

目的は、社会的信頼を得ることです。
したがって成果が、数字で測りにくいという側面があります。

 

ではSPとは何か?
セールス・プロモーション(Sales Promotion)の略です。
すなわち「販売促進」、商品や会社、お店の売上げ増加のために行う宣伝活動のことです。

SPの目的は、目標に掲げた数値をクリアすることです。
成果は、数値で判断します。
「よく頑張った!」とか「売れなかったけど、よく理解してもらえた!」という努力とかプロセスは評価の対象になりません。

そして、PRとSPを混同したコミュニケーションをすると、「売りたいがために、調子の良いことを言ってるんじゃないか?」「なんか下心があるんじゃないか?」など、一気に胡散臭さが蔓延してしまいます。
下手をすれば、山師やペテン師と思われてしまうかも…笑!
(多くの人は、口には出しませんが)

「買ってください!」とか「お金を払ってください!」という販促活動(SP)の前に、まず、いかに信頼感を得るのかが優先だと思います。

もちろん少ない時間では、信頼感を得ることは難しいことでしょう。であるならば、まず「好意を抱いてもらう」ためのコミュニケーション(PR)から始めてみませんか?

いきなり「ホームページで、売り上げを上げたい!」というご要望をいただくことがありますが、実はうまくいかないことがほとんどです。

また、楽しく交流しているSNSの会話の中に「買いませんか?」的な宣伝を、ちょいちょいはさみ込むのは、野暮ってもんです。

来たくなる理由、買いたくなる理由につながる、自社や自店の情報を広報してみてはいかがでしょうか?

今からできることとして、ホームページ、Facebookのページで、自社や自店のこだわり(思いやミッション)をしっかりと明記することから始めてみませんか?

パンフレットを作る、チラシを作る、ホームページやブログ、SNSを始めてみる。これらは、全て「手段」であり、「目的」ではありません。

今、自分たちは、PRでお客様からの信頼を得ようとしているのか?または、 SPで売り上げ目標にチャレンジしているのか?

どちらを「目的」としているのでしょうか?

そしてその思いを伝えるのに、どのような媒体(チラシ・パンフレット・ホームページなど)が効果的な「手段」なのでしょうか?

一度、そんな風に広告、宣伝、広報の活動を見つめ直してみませんか?

SP or PR?


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