
ぜひみなさんにオススメしたい本をご紹介します!
今回ご紹介するのは、ライターである梅津有希子さんの「だし生活、はじめました。」です。
こちらは、だしをあまりとらずに料理をしてきた梅津さんが、日常的にだしをとるようになるまでの過程や、実際にだしのプロに聞いた話、また自分での実験を元にした、だしの知識などが綴られている本です!
だしをとるということは実はメリットばかりだそうです!
例えば、塩分の摂取量を減らせること。だしをしっかりととると、塩分が少なめでも、だしのうま味で料理がおいしくなります。
また、本当のうま味を知ることで、舌が敏感になり、本当に美味しいものを美味しいと分かるようになるそうです。
しかし、なかなか面倒でだしをとらないという方も多いのではないでしょうか?
こちらの本では、とても簡単においしくだしがとれる方法も載っています!
1つ目は、水に漬けるだけの昆布だし!
こちらは、1リットルの水にだし用の昆布10gを入れ、冷蔵庫に入れて一晩から二晩おくだけ!水に漬けておくだけで、とてもおいしいだしがでます!
こちらの本では、昆布の種類の中でどれが一番おいしいのか、梅津さんが実際に実験をしていました!
ということで、実は私たちも実験をしてみました!こちらがその時の写真です。

昆布によって、 風味や味が違うことが分かります!一番美味しいと感じたのは、やはり最高級である真昆布!昆布の味が1番しっかりとしていて、まろやかな味。
真昆布がオススメではありますが、他の昆布でも十分においしいだしがとれます!
2つ目は、コーヒードリッパーで淹れるかつおだし!
コーヒードリッパーに紙フィルターをセットして、かつお節を入れ、お湯を注いでドリップするだけで、だしをとることができます!
こちらは、先日ご紹介した「だし香るきしめんのレシピ」でもご紹介したので、ぜひご覧ください!
もちろんそれぞれ個別でもおいしいのですが、昆布だしをあたため、コーヒードリッパーで淹れたかつおだしを加えるだけで、相乗効果でもっとおいしい合わせだしになります!
ぜひ、料理好きの方や、だしをとってみたい!という方にオススメしたい本です。