
社内でミーティングをするときに、よく出現する言葉、
「それは、問題だね!」というフレーズです。
そうつぶやきながらも、人によっては大きな問題と考える人もいるし、そんなの問題じゃない!と考える人もいます。
では、そもそも問題ってなんでしょう?
辞書で調べると下記の通りですが、よくわかりません…笑!
1.問いかけて答えさせる題。解答を要する問い
2.研究・論議して解決すべき事柄
3.争論の材料となる事件。面倒な事件
4.人々の注目を集めている(集めてしかるべき)こと
仕事における「問題」とは?: あるべき姿と現状のギャップ
実は、問題とは「あるべき姿」に対して、「足りていない現状」との負のギャップなのだそうです。ということは、「あるべき姿」の認識が違えば、問題そのものが変わってきてしまいます。
「現状把握」にズレやモレがあれば、重要度も変わってきますね。
良い話し合いをするためには、
まず、目標と現状を、しっかりと共有することから始めたいものです。
問題を見つけた(共有できた)ら、次は「課題」の設定です。
課題とは?: 問題を解消するために「しなければならないこと」
問題を解消するために
1)どのようなアクションを行うのか?
ということを考える段階です。
課題が見えてきたら、次は「ToDo」の設定です。
ToDoとは?: 課題を解決するための「作業タスク」
課題を解決するために、アクションを作業タスクに分割したものです。
1)誰が
2)いつまでに
3)何をやる
ということを計画します。
このように、ひとつひとつのプロセスを丁寧に共有しながら
より良い話し合いを目指していきたいものです。