
茨城県にある、ステキなお店をご紹介します!
今回ご紹介するのは、奴寿司さんです。水戸市大工町にある、老舗のお寿司屋さんです。
おまかせで握っていただいた今日の握りは、
赤いか、中トロ、たこ、大トロ、真鯛、縞鯵、シメサバでした。
「台風の後でなかなかいいネタが揃わなくて」とおっしゃってましたが、
全くそんなことはなくどれもこれも美味しくて次から次と箸が進みます。
常にご主人が薦めてくださるのは、毎回品質の良い「いか」!
「どう?プリプリでしょ?」と、自慢げに笑いかけてくださいます。

店内には、カウンター席はもちろん、小上がりの座敷席があります。
座敷は炉をきってあるので、足を伸ばしてゆったりと座ることができます。
12名ぐらいは座ることができるので、宴会や法事など大人数もオッケーです。
今日も、年配のお客様が大勢、楽しそうにお酒を酌み交わしていました。

まず、はじめにお漬物。
お寿司を待っている間に楽しみます。
茗荷、きゅうり、ごぼうの胡麻和え、大根、わさび漬けの盛り合わせでした。

お茶は、頻繁に熱々のものに取り替えてくださいます。
お寿司とともに、女将さんの「心のこもった丁寧なおもてなし」が、奴寿司さんの大きな魅力です!

次にイクラ、ウニの軍艦の登場です!
この辺で、あら汁やシジミ汁などのお椀が運ばれてきます。
(今回は、美味しさのあまり飲み干してしまい、写真を撮り忘れました…笑!)

ぜひ、お勧めしたい一品!
私たちのお目当て、絶品の穴子です。
香ばしく、口に入れるなりとろけるほど柔らかです。

巻物は、きゅうりといか、まぐろの赤身とトロ、大葉とシメサバと工夫されています。

最後のしめは、これも嬉しい「季節の果物」です。

老舗の味を引き継いでいく二代目!
お若いのに、お父上に負けず劣らずの名手です。
若女将との声の掛け合いも息がピッタリで、そんな姿が、とても微笑ましいです!

今日も、早い時間から予約でいっぱい!
早々に暖簾は店内にしまわれてしまいました。
私たちは、暮らしの中でお祝いごとがあるたびに奴寿司さんをお訪ねします。
思い起こせば、幾多の思い出を、奴寿司さんで重ねてまいりました。
ぜひ一度、美味しい「老舗のお寿司と、おもてなし」を、お訪ねくださいませ。