年末に増える4つの詐欺にご注意!

例年、年末には下のような詐欺の増える可能性があります。
被害に遭わないために、それらの手口と対策や対処法をお伝えします。

※出典:情報のソースはソースネクスト社からのメールマガジンです。
より詳細な情報はソースネクスト社のサイト「キ・ケ・ンの取説」をご覧ください。

①偽サイト
次の2つの偽のサイトが増えます。
・有名ブランドの冬物を安く売るショッピング・サイト
・ふるさと納税の受付サイト
手口
①広告や検索結果に表示されたサイトにアクセスする。
②送金しても、商品や返礼品が届かないか、偽物が届く。
③購入時に入力した個人情報やクレジットカードの番号などを盗まれる。
その情報が転売され、他の犯罪に悪用されるおそれも。

②銀行を騙る詐欺メールやSMS
手口
①「口座が停止しています」「お客様情報の確認」など不安にさせるメッセージを受信する。
②案内されたページでネットバンキングのログイン情報やワンタイムパスワード等を入力する。
③入力した情報が犯罪者に抜き取られ、即座に不正送金の被害に遭う。

③宅配の通知を騙るSMS
手口
①「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。配送物は下記よりご確認ください。
http://****** 」といったメッセージのSMSを受信する。
②案内されたページで指示通り入力すると個人情報を盗まれる。
誘導されてアプリをインストールすると不正送金の被害に遭う。

④国税庁や税務署を騙る詐欺メールやSMS
確定申告の詐欺は、年末を狙って増える可能性があります。
手口
①「税金の申告に必要な情報をメールボックスに送りました」
「税金の滞納があります」などと、あたかも国税庁からのメッセージが届いていると思わせるメールを受信する。
②案内されたページで、税金を滞納していると言われて、クレジットカード番号などを入力し、その情報を盗み取られる(他のサイトなどで悪用される)。

これらの詐欺で共通するのはメールやSMSのメッセージ上のURLから偽のサイトに誘導する手口です。

基本対策
ID、パスワードを入力する日頃からよく使うwebサイトには次のようなアクセスのしかたを習慣にすることをおすすめします。
・あらかじめブックマーク(お気に入り)登録しておき、必ずそこからアクセスする。
・専用アプリからアクセスする。
その他の対策
・メッセージ上のURLからアクセスしない。
・「サイトのURL」+「詐欺」で検索し安全性を確かめる。
・ウイルス対策ソフトの導入。

 

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